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パチンコ店の遠隔操作はあるのか?その実態を探る! [パチンコ店の内部事情]

仲のいい常連さんに、

『事務所でポチッとしてきたでしょ?』

と言われるときがあります。

『ポチッ!って何ですかね?笑』





そこで今回のテーマは…、

『パチンコ店の遠隔操作はあるのか?その実態を探る!』



私がこの業界に入ったのは、今から十数年前…。

まだこの業界も、ダークなイメージが強く、

近年のパチンコ店とはかけ離れたものだった。



◇店員は金髪やパンチパーマ

◇店内を子どもが走り回る

◇ホールでタバコを吸う店員、ポケットに手を入れて歩く店員、
  時にはお客様と殴り合いのケンカをする店員も…



一昔前は、本当にやりたい放題の店が多かった。

その時代なら恐らく、遠隔操作はあるかもしれない…。



しかし、近年においては、パチンコ店側の遠隔操作は、私はないと考えている。

なぜなら…、

『遠隔操作をするメリットが、パチンコ店側に全くないから!』



一昔前は、もし遠隔操作が発覚した場合、〇〇日間などの営業停止で済む店舗もありました。
(ただし、お客様の信用を失い、廃業するケースが相次ぐ)

しかし現在においては、営業停止ではなく、営業取消しです。



例えば、〇〇株式会社が経営するパチンコ店が、全国に100店舗あったとします。

一昔前であれば、遠隔操作などが発覚し、公安委員会から処分を受けた場合、

発覚した店舗(1店舗)のみ処分の対象でした。

つまり、残りの99店舗は営業できました。



現在は、発覚した店舗(1店舗)だけではなく、

〇〇株式会社が公安委員会からの処分の対象となるので、

重ければ全国にある100店舗全て、処分の対象となります。



『リスクが高いと思いませんか?』



そして、本来の遠隔操作というのは…、

『出さないためではなく、出すための遠隔操作だと、聞いたことがあります。』



というのは、出したくないのであれば、パチンコの釘をしめたり、

スロットの設定を低くすればいいだけの話…。

あまりにも出なく、お客様の不信感や、クレームなどがあったときに使用するのでしょうか。笑



また、パチンコ店の遠隔操作がないという理由には、

『公正取引委員会の存在があります。』



この公正取引委員会は、事前通告なしで、遊技台の検査に訪れます。

◇遊技台に不正な部品や配線が取付けられていないか?

◇もしくは取付けてあるはずの部品が、外されていないか?



気になる個所があれば、営業中や遊技中でも関係なしに調べていきます。

検査に訪れるパチンコ店は、ランダムで決められているため、予測が不可能です。

もちろん、公安委員会や公正取引委員会などに内通者がいて、

なんらかの恩恵を受けている可能性がないとまでは言いませんが…。



ブログの読者の中には、
『じゃぁ、個人経営のパチンコ店なら出来るんじゃないの?』

と思った方もいると思います。



しかし私は、個人経営のパチンコ店も、遠隔操作はないと思います。

理由は極めて単純です。

『そんな資金はどこにもないから!』です。



□まとめ
近年においては、大手・個人経営のパチンコ店に限らず、

遠隔操作などの不正をしてまで、店側にメリットがないと思います。

公安委員会や公正取引委員会の存在が大きく、

パチンコ店は、絶対に逆らうことができません…。

一部では、不正をするパチンコ店はあるかもしれませんが、

基本はないと思います!





以上、パチンコ店の遠隔操作はあるのか?その実態を探る!でした。



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