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パチンコ店はブラック企業なのか? [パチンコ店の内部事情]

今回のテーマは…、

『パチンコ店はブラック企業なのか?』です。



まずはブラック企業とは何か?

ここでおさらいしましょう!



□ブラック企業とは?
労働者を手加減なしに使い捨て、度を超えた長時間労働や厳しいノルマを与え、

耐え抜いた者だけを評価する企業をいう。

また、業務とは無関係な研修やパワハラ・セクハラなどで、

肉体的・精神的に追込み、自ら退職するように促すこともある。



『最悪な企業ですね…。』



パチンコ店は昔に比べると、労働環境も改善され、働きやすくなりました…。

とはいえ、まだまだ改善の余地はありそうです。



店長や役職者以外は、定時で帰宅できるケースが多く、

厳しいノルマも、現在においてはないでしょう!



ただし、パワハラやセクハラ、肉体的・精神的な追込みに関しては、

絶対ないとは言えないでしょうね…。^^;



私自身も部下や後輩に指導をしていて…、

『これって、パワハラかな?』と思ったことはあります。

もちろん、意図的にはやっていません!



福利厚生では、社会保険をはじめ、有給休暇や残業代、

交通費などをしっかり支給している企業が多いようですが、

大手パチンコ店に比べると、中小パチンコ店では充実していない所が多いと思います。



当店は大手ではないですが、最低限度の待遇は保障されています。

ただし、有給休暇に関しては、取得率50%にも満たしておらず、翌年度には切捨てられています。



もともとパチンコ店の公休は、一般企業よりも少なく、当店であれば年間70日くらいになります。

『世間では年間休日100日を下回るとブラックと呼ばれていますが…。^^;』



その点を考えると、パチンコ業界はブラックなのかも知れませんね!

しかし、パチンコ業界に限らず…、

◇残業代未払い

◇休日出勤有り

◇有給休暇制度がない



そもそも、ブラック企業には就業規則など存在しない恐れがあります…。

万が一のために、就業規則のテンプレートをコピーして…、

『これが弊社の就業規則です!』

なんて、言ってる企業もありそうですね。



テレビや新聞などのメディアでは…、

パチンコ業界よりも、IT業界や介護業界、運送業界などをクローズアップしています。

『労働基準法を守っている企業は、一体どれくらいあるのでしょうね?』



企業は労働基準法を守る必要性はありますが、

バカ正直に法律を守っていても、会社を守れなければ意味がありません。

『しかし、雇用者としても我慢の限界があります!^^;』

このバランスが難しいところです…。



□まとめ
大手パチンコ店では、昔と比較しても福利厚生が充実したところも多いですが、

中小パチンコ店においては、充実しているとは言い難いですね…。^^;

パチンコ業界が年中無休で営業をしていることから、

そこで働くスタッフの休日も、一般企業と比較しても少ないと言えます…。

そういう意味では、パチンコ業界はブラックだと思います…。

しかし、もっと過酷な労働環境の中で働いている他の業界もあるので、

パチンコ店に限らず、社会全体がブラックなのかも知れません。

結局、完璧な企業は少なく、何かしらの不満はあるでしょうね…。

その不満を我慢できるか、できないかが働く側としても難しいところです…。





以上、パチンコ店はブラック企業なのか?でした。

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